認知症になってからでは遅い

認知症と診断されなくても年を取ると思うように意思表示ができなくなったり、

判断能力が衰えていくものです。

 

預貯金が十分にあるにも関わらず、自分自身でそれがわからなくなり、

生活保護を受けながら厳しい生活をおくっている老人がいたと聞いたことがあります。

 

生活保護すら受けられずに極貧な老後を送り、亡くなったから莫大な財産が見つかったなどという話も聞きます。

 

なんだか悲しい話ですよね。

 

このような話、なにも身寄りのない老人だけの話ではありません。

 

親子でも、あまり財産の話ってしないですよね。(特に元気なうちは…)

 

いつの間にか親が認知症になってしまい、

気が付くと、どこに預金口座を持っているのか

ほかに不動産などの財産はないのかなど、

聞く相手がいなくなってしまうのです。

 

こうなってからでは、手遅れです。

後になって預金口座がわかったとしても、

銀行も本人確認ができない以上、預金を引き出させてはくれません。

銀行の窓口で、本人は認知症になってしまい会話すらできない、などと言ってしまおうものなら、

その口座は即日凍結されてしまいます。

 

そんなことに陥らないようにするために、家族信託という制度があります。

 

どのような老後をすごしたいのか、

そのためにどのくらいの貯えをもっているのか、

などなど、家族信託をきっかけに、家族でお話をされてはいかがでしょうか。