登録免許税

登録免許税って聞きなれない言葉ですよね。

 

ひらたく言うと、不動産を登記する際の手数料みたいなものです。

不動産に対するあなたの権利を証明してあげるので、手数料を払いなさいというようなもにです。

 

土地を買ったので名義変更をした、

相続で土地をもらったので名義変更した、

家を新築したので登記した、そんな時、登録免許税がかかってきます。

(建物の登記にあたり、表題登記のみであれば登録免許税がかかりません。)

 

ではどのくらいの金額を納めなければならないのでしょうか?

 

原則、取引価格の2%です。

 

ただし、例外や軽減措置があります。

 

たとえば、相続不動産を手に入れた場合の登録免許税は0.4%となります。

建物の所有権保存登記(新築後初めて建物を登記すること)も0.4%です。

 

一定の規模、構造の住宅については0.15%とする軽減措置も行われています。

 

不動産の取引って、本体価格のほかになんだかんだと言ってお金がかかるますね。

 

仲介手数料や税金、司法書士への報酬などすべてひっくるめると

本体価格の1割程度は、覚悟しておいた方が良いようです。