それでも相続税対策は大事

相続財産の円満分割対策のことを「争族対策」なんて言ったりします。

いかに相続でもめないようにするか、大事ですよね。

 

それでも、やっぱり「相続税」のことは気になるものです。

 

今日は、相続税対策のお話です。

 

相続税対策の基本は以下の3つです。

 

1.相続財産の評価額を下げる

2.非課税制度を活用する

3.相続財産を減らす

 

相続財産の評価を下げる代表的なものは不動産の活用ではないでしょうか。

財産を現金で持っているよりも土地や建物で持っている方が評価額を下げることができることは皆さん周知のとおりです。

 

非課税枠の代表として配偶者控除があげられます。

配偶者がそうぞくする場合、法定相続分かⅠ億6千万円のどちらか多い金額まで相続税が非課税となります。

保険の活用も非課税制度の利用ですね。

 

相続財産を減らすための代表格は生前贈与です。

計画的に生前贈与をすることで、相続税を払ったとしても有効に相続財産を減らすことができます。

もちろん、自分で使ってしまうと言うのも良いのではないでしょうか。